r-06-08 部屋別のリフォーム|洗面脱衣室

浴室をユニットバスにするリフォームは多いのですが、その際、一緒に見直していただきたいのが洗面脱衣室です。

朝など、使う人が重なってしまう場所で、洗濯機があって洗濯物があってと、狭いながらも常に片付いていてほしい場所の一つですが、使い勝手や収納がよく考えられていないと、乱雑になったまどうすることもできない、という状態になってしまいます。
古い洗面台を既製品の新しいものに交換する、という交換仕事が多いと思いますが、これもキッチンと同じで、もし無駄なスペースができてしまうのであれば、造作家具として無駄なスペースを使えるようにしたり、隣の浴室をユニットなどにするのであれば、その際壁をつくり直すので、洗面所をつくり直す良いチャンスです。

Ih-02Ih-04'左の写真2枚は、洗面所のリフォーム例です。
洗面と脱衣兼用で使っていた大きな一つのスペースを、洗面と脱衣という目的別に分けたものです。
左の一枚は、洗面スペースで既製品の洗面台を置き、引戸で間仕切りながら隣にある脱衣スペースとつながっています(右の写真)。脱衣スペースの収納は、既製品の扉に合わせて家具工事でつくりました。そうすることで、引戸で分かれていても、同じ意匠の家具が連続しているようになり、一体感が得られています。
このように、もしスペースをつくれれば、お風呂に入っていても、洗面所が使えるプランをつくることもできます。

Kb-10左の写真もリフォーム例ですが、ここの洗面所は上記の例ほど広くできなかったので、洗面と脱衣を分けていませんが、洗面台は既製品を使い、その他の収納(メディシンキャビネット、吊り戸棚、オープン棚)は家具工事でつくって、できる限り収納を増やしています。

ほとんどのお宅の洗面所は、このお宅のように脱衣所を兼ねていると思いますので、そんなに広くないスペースに洗面台、収納、洗濯機を配置しなくてはいません。整理整頓が得意な方でも、収納できるところがなければ片付けようがないですし、またその使い勝手も片付け方に影響するので、実際の生活の中から、置かなくてはならないものや、必要なものを把握して計画してください。

また、脱衣も兼ねている場合は、冬に寒くないような設備(床暖房、オイルヒーター、電気ヒーター等)や、換気設備も必要かもしれませんので、合わせて検討してください。