n-08 若いお施主さんへ

e-11生活は、人の成長と共に変化していくものです。
夫婦二人だった生活に子供ができて、そして大きくなって独立し、また戻ってきて今度は二世帯になったり。また、一人住まいや夫婦での生活、犬や猫が大切な家族になるかもしれません。家も、そんな生活の変化に添いながら、家族の成長を見守りたいと思っているのではないでしょうか。
ですから、家を完成させなくては、なんて気負わずに、常に未完成、生活の変化に一緒についてきてくれるような、そんな家を考えることが大切なのではと思います。

流行や、売りたい側の情報に踊らされて、自分たちに合った家ではなくなったり、無理をしたため生活に余裕がなくなったり。住まいが、生活の足をひ引っぱるようになっては本末転倒です。「これでいいんだ」と自分たちが納得できる生活を大切にすれば、どんな家が必要なのかが、自然と見えてくると思います。

そこで、頭が柔らかく、他人の価値観に囚われていない、とくに若い施主さんたちへ。
たくさんお金をかけても、どんなに大きな家でも、その家がほんとに望んでいるものでなければ、住んでる人も家も幸せではありませんから、予算が少なくても、家が小さくても、楽しんで暮せる家、帰りたいなぁと思える家を、どうかつくってください。