n-09 室内の明るさ

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朝日の中で目覚める朝は、気持ちいいですよね。
暗い中でないと眠れない人は射光カーテンや建具で工夫して、「今日もいい天気だ」と、朝起きてわかる部屋っていいなぁと思います。
顔を洗って歯を磨く洗面所も、明るくなる工夫をしたいものです。常に照明をつけないといけない暗い洗面所は、これから一日が始まるのに、なんだか憂鬱になってしまって。
「今日も元気にいい日でありますように」と、家が後押ししてくれるような、そんな明るさがある家っていいと思いませんか。
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日射しは、日中になるにつれて東から南の部屋に動いてきます。
朝に明るかった東や、それに接している北の部屋は少し薄暗くなって、今度は南側に日射しが入ってきます。
天気の良い日は照明が必要ないように、自然光の濃淡はあっても、日射しを楽しみながら過ごせるようにしたいものです。
開口部の工夫で、家全体が明るくなることも可能ですが、夏にはこの窓がヒーターになってしまいますから、その日除け対策もお忘れなく。
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さて、ここで問題です。皆さん、家に何を求めているのでしょうか?
もちろん答えは一つではありませんが、「リラックスできる場所であってほしい」というのであれば、照明を気にしていただきたいのです。
蛍光色と白熱色の、どちらがいいとは言い切れませんが、大切なのは、どんな明りならリラックスできるかです。明かりの質が我々に与える心理的な影響も、大切なことだと思うのです。

ポイントは適材適所です。
どの部屋も蛍光色で事務所みたいになったり、逆に白熱色ばっかりで、物の色がはっきり見えなかったりしないよう、目的に合った明かりが必要です。傾向としては、効率的な作業には蛍光色が、リラックスするには白熱色が適してます。
それと、取り付ける位置も大切で、リラックスするための明かりは、天井などの高い位置ではなく、背の高さか、それ以下の低い位置に明かりの重心を下げるほうが適しています。部屋の中に明るい部分と暗い部分がうまれて、その明暗が人を落ち着かせてくれますし、部屋が広く感じる効果もあります。

自分は白熱色が好きなので、どうしてもそちらを推してしまいますが、柔らかい白熱色の明りがもれている家に帰ってくると、家が「おかえりなさい」と迎えてくれている気がしませんか。