n-07 施主さんも家づくりの一員

e-16家は、大勢の人たちが協力し合ってつくられます。
設計者、現場監督、鳶、大工、左官、タイル、石、板金、サッシ、ガラス、建具、家具、塗装、クロス、畳、電気、ガス、水道屋さんなど、まだまだ書ききれないほどです。

ですけど、誰か忘れているような…。そうです、建てることを一番最初に思いついた施主さんです。

しかし、施主さんは施工側から見たらお客さんで、実際に手を動かしたりしないですし、専門的な知識もあまりないため、蚊屋の外と思われがちですが、「どんな家にしたくて、何が気持ちいい」のかを知っているのは、実際に住む方=施主さんで、実はここが一番大切な、家づくりの要なのです。
これがなければはじまらない、基本的な役割を持っているのですから、施主さんもれっきとした住まいづくりの一員なのです。

建築屋さんは、「プロに任しておけ」と、頼もしそうなことを言うかもしれませんが、「どんな家にしたい」まで任せてしまったら、さて、いったい誰ための家になっちゃうんでしょう。家は、施主さん、設計者、施工者が、力を合わせてつくるものですから、施主さんも、【住まい手のための住まいづくり】に参加しているんだ、ということをお忘れなく、なのです。